月の影響を受けやすいと感じている方へのアドバイス

 

月の影響を受けやすいという方のコメントのお返事をしていて、
ちょっとシェアしたいなーと思ったことがあったので記事にしておきます。

・・・・・

 

私が「毎日の星読み雑感」で
今日は月の配置が不安定だから気分的にも揺れやすいかもーと書いている日や
新月や満月の日に心がぐらぐらと揺れ、不安定になってしまうというお声は
本当ーーに、よくお聞きします。

 

確かに月の状態に反応してしまう、ということはあると思います。

精神疾患を患っている方が
満月になるとものすごく不安定になったり、
攻撃的になるということを見たこともあるので、
きっと人の心と月の状態には何か共鳴し合うものがあるのでしょう。

 

が。
だからといって、
「月がこの状態のときには、私は絶対こうなる」という決めつけを
しないようにはしてほしいなーと思うのです。

そうなると、月の状態に自然と反応してしまっているのか、
その不安定さを自らの思い込みで作り出してしまっているのか、
わからなくなってしまうから、です。

 

人は自分の中で無意識のうちに“ストーリー”を作ってしまって
自動的にそれに従った行動をしてしまうところがありますし、
いわゆる“引き寄せの法則”が働いてしまうこともありますから、
「絶対、私はこうなる」というネガティブな決めつけ
できるだけ作らないようにした方がいいなーと思います。

(たとえ頭で思ったとしても、
そうなることを私は望まない!と即座に否定してください)

 

でも。

星の動きに伴った私たちの反応そのものは、
“星”のせいで決まるのではなくて、
あくまで“星”は引き金なんです。

私たちがその反応をする“元”は、
多くの場合、私たちの中にあります。
(自覚している・しないに関わらず。
ただし脳の器質的な問題等、どうにもならないこともありますが)

 

balloon-1046658_960_720

 

月の状態に反応して心が不安定になると
不安や怒り、悲しみ、落ち込み、自己嫌悪などの
ネガティブな感情を感じたり、
体調が悪くなるというお話も聞きますし、
また、「満月のときに必ず彼氏とケンカをしてしまう」という
現実的な出来事が決まったように起こる、というお話を聞いたこともあります。

 

ただ、“満月”がそういう事を引き起こしているのではなく、
つまり、“満月”のせいでそうなっているのではなく、
“満月”はただのきっかけなんだ、ということをまず理解してください。

「満月のときに必ず彼氏とケンカをしてしまう」という例でいえば、
満月だから、彼氏とケンカしてしまう、のではなく、
今まで溜め込んでいたものが“満月”をきっかけに噴出して
ケンカになってしまう、ということです。

 

そもそもお互いに何もなければ、
満月であろうとなかろうと、ケンカにはならないはずです。

でも、ケンカをしてしまう、ということは、
お互いにぶつかり合う要素を持っている、ということなんですね。

なので、
「満月のときに必ず彼氏とケンカをしてしまう」という問題を
解決しようとすると、星の話ではなくて、
「どうして彼氏とケンカをしてしまうのだろうか?」という根本的な問題を
見つめていく必要があるのです。
(つまり、これは星の問題ではなく、ココロの、心理学的な問題になります)

 

もし自分の機嫌が悪くなるのであれば、
一見、自分の内側に原因が何もないように思えても、
自分の心の深いところを見つめていけば
機嫌が悪くなる“元”がきっとあるはずです。

もしあなたの身近な誰かの機嫌が悪くなるのであれば、
あなた自身はその人の機嫌を直すことはできないかもしれませんが、
自分の心の平穏を守るための対策を考えることはできるでしょう。
(でも、ここにも引き寄せが働くので、
「満月になるとあの人は絶対機嫌が悪くなる」と決めてしまわないように)

 

あくまで“星”は「ヒントを得る」ためのツールであって、
“星”で何でもわかるわけではありませんし、
“星”で何でも解決できるわけではありません。

ときに今、目の前にある問題や課題を解決するためには、
“星”ではなく「現実的な視点」で解決策を考えた方がいいこともあるのです。
(私は結構、現実的な視点を大切にしています。
もちろん、星やスピ的な視点も大切なんだけどね)

 

だから、新月や満月や日々の月の状態に反応して
心が不安定になるということへの対処法も、

・心が不安定になる原因は何か?
・いつも同じか?何もないのに不安定になるのか?
・いつも同じであれば、それについての対処法を考えてみる
・何もないのに不安定になるのであれば、
元々持って生まれた星として心が不安定になりやすいタイプかもしれない。
→こういう場合は、不安定にならないことを目指すのではなく、
不安定になることは辛くとも、それを自分の個性のひとつと捉えて
不安定になったときに、その気持ちをどう捉えてあげると自分が心地よいか、
どう過ごせば比較的短時間でその状態から抜け出せるのか等
心が不安定になりやすい自分との付き合い方を見つけてみる

というように
“星”ではなく、
「心が不安定になる」ということにフォーカスして、
現実的で具体的で取り組みやすい
自分なりの対処法を見つけていくことが必要だと私は思うのです。

 

 

感情の中には、
人の反射的な反応として出てしまう種類のものもありますが、
自分の物事の捉え方・考え方によって生み出されているものもあります。

なので、心が不安定になりやすい方は
どんな自分の物事の捉え方・考え方が
このネガティブな感情を生み出しているのだろう、と考えてみるのもオススメです。

 

ただし!
一度生まれてしまった感情は、
思考によって抑えつけることはできません。
その感情の波がエネルギーを発散したいだけ発散し、
自然と落ち着いてくれるまで待つしかないのです。

でも、多くの感情は、
思考によって、物事の捉え方や考え方を変えることによって
コントロールすることが可能です。

ときに過去の未消化な感情が再び湧き出てきて
私たちを翻弄することもありますが、
しっかりと未消化な感情の存在を受け止め、
今のあなたが充分に感じてあげれば、その感情の波も収まります。

 

あっ。
【コントロール≠抑圧】ではありませんからね。
これ、よく誤解されがちなのですが。

ここでいう【コントロール】は、
自分が気分よくいるために物事の捉え方や考え方を変えて、
感情をうまく【操縦する】という意味です。
(ネガティブな感情が出てきたときも抑えつけるのではなく、
少しでも早く、ラクにポジティブな方向に転換できるようにする)

 

心が不安定になることは避けられなくても、
心が不安定になったときの対処法を見つけておいたり、
もし心が不安定になる原因が思い当たるのであれば、
それを解決する糸口を探ってみると、
きっとどんな月の状態がやってこようとも平気になると思います!

 

以上、月に影響を受けやすいなーと感じていらっしゃる方の
お役に立ちましたら幸いです。

 





「この記事、いいな」と思ったら、みんなとシェアを。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

星読み師まっきー(永山まきこ)

大阪在住。太陽みずがめ・月おうし。ねこ中毒(重度・笑)。 2010年より「星読み師」としてプロ活動を開始。 現在は、個人セッション(対面・通信)を中心に、マンツーマン/グループでの星読み講座を開催し、講師活動も行う。2015年2月より大阪・中津にオフィスを構え、全国各地・海外から多数のクライアントが訪れている。