後悔との向き合い方、あれこれ。

 

「後悔することから抜け出せない」

セッションをしていると
ときどきお聞きする悩み事です。

 

後悔にもいろいろ種類があります。
ざっくりと分けるとこんな感じかな?

①やってしまった後悔。
②やらなかった後悔。
③選択を間違えたと思う後悔。
④人が関わる取り返しのつかない後悔。

①~③は、厳しいようですが
後悔しても仕方がない後悔だと
私は思っています。

でも、
それでも後悔するのが人間ですよね。
そんなもんです。全然大丈夫。

 

ただ、後悔しても仕方ないよ、とは
簡単に言うことができないのが④の後悔。

意図しないことで誰かを傷つけた。
自分の不注意で大きな損失を生んだ。

あとは、命…死にまつわること。
もっと早くに気付いていれば。
もっと何かできたのではないか。
本当にあの選択でよかったのだろうか。

そんな類の後悔です。

 

ということで
今日は「後悔」との向き合い方や
私なりの考え方やアドバイスをお伝えしていきたいと思います。
(注・5000文字オーバーのすごく長文です!!)

 

 

1.やってしまった後悔

 

人間ですから、ありますよね。
「うわーーーやっちゃった」ってこと。

余計な一言。
ちょっとしたミス。
衝動的な行動。
知らず知らずのうちの失礼な行動。
やめたいと思っているのにやっちゃったこと。

人生を大きく揺さぶるほどではなかったにせよ、
自分のことが嫌になっちゃうようなことって
日常的にちょくちょくやってしまうと思います。

 

そんなときに大切なのは、
後悔、ではなく、反省、です。

後悔は、あとになって悔やむこと。
反省は、振り返って考えること。
(weblio辞書より)

 

悔やんでもいいんです。
悔やみたくなる気持ちも分かります。

私も調子に乗ってしまったときとか
自分の浅はかさを呪いたくなりますし(苦笑)
自らの言動を悔やみます。

でも、悔やんでもどうしようもない。

なぜなら
「生きていく上での苦しみを減らす知恵」でも書いたように
過去に起こったことは変えられませんから。

 

悔やむってことは、
変えられないことを変えようとしているってことです。

「どうしてあんなことをしてしまったんだ。
(しなければよかった)」と思っているということは、
その裏に「変えられるのなら変えたい」という望みが隠れているのです。
(無自覚だったとしても)

 

だから、ここでキッパリとあきらめる。
私が何を思おうとも変えられない、と。
過去の出来事そのものを変えることはできないのです。

 

あとは、
やらかしてしまった自分を許せないということもあるでしょう。

自分の失敗が許せないのは、
自分への理想が高いから。
向上心の現れです。
とても素晴らしいことだと思います。

 

でも、ぶっちゃけ何様だって話です。(毒)

そんなにご立派な人間じゃない。
そんなに完璧な人間じゃない。
私たちは、ごくごく普通の人間です。

 

これまでもお伝えしてきましたが
私たちは死ぬまで発展途上なんです。

やらかすことなんて大いにある。
いくら注意していたって、
どうしようもないときだってある。

 

だからこそ、
悔やむんじゃなくて、
反省、が、必要なんです。

振り返って考える。
過去の自分の言動や在り方を見つめて
何をどうすればよかったのか。

そして、
次に似たようなシーンがあったら
同じことを繰り返さないようにする。

 

私は、やってしまった後悔は、
未熟な自分を許すためのもの、だと思っています。

でも、許す、と、甘やかす、は違いますからね。

よく
「自分を許す」というと
自分を甘やかしてわがままにさせる、みたいな
誤解をされることがあるんですが、
許しても、次はこうしようね、と
自分に指導することはできますよね?

自分を許しながら、自分を成長させる。

そういう生き方だってあるのです。

 

 

2.やらなかった後悔

 

「あのときどうして○○しなかったんだろう」
「もっとあのとき○○していれば」

そういう類の後悔です。

 

よく
「やらないまま後悔するよりもやって後悔する方がいい」なんて言いますが、
人はやらなくても、やっても後悔をしてしまうクソめんどくさい生き物です。(笑)

 

人がこういう後悔をするとき
「あのときに○○しなかったから、今が幸せじゃないんだ」と
思っているから、なんですよね。

自分の過去の行動に
今が幸せじゃない理由を見い出そうとしているのです。

もし今が幸せだったら、そんなこと思いもしない。

いや。
ちょっと感傷的になって
「ああ、あのとき、○○してたらなー」なんてことを
ちらりと思うこともあるかもしれないけど、
今がそこそこ幸せだったら、後悔するまでは至らない。

 

つまり、
やらなかったことを後悔しているときは、
今が幸せじゃない理由を
自分の過去の行動のせいにしているんです。

 

でも、
「1.やってしまった後悔」でも説明したように
過去は変えられないこと。

だから、ここでもキッパリあきらめた方がいい。

 

なぜキッパリとあきらめた方がいいか。

だって、やらなかった後悔を繰り返して
「あのとき○○しておけば・・・」と考えている
今、この瞬間も
刻々と何もしないまま時間が過ぎていってるんですよ。

ごめんなさい。
ちょっと脅すような表現になってしまって。

だけど、これは紛れもない事実。

 

きっと「あのとき○○しておけば・・・」と思うタイプの方は、
この先も
「あのとき悔やんでばかりじゃなくて、一歩でも先に進んでいれば。
でも、もう年齢を重ねてしまった今からじゃ何もできないかも」と
思ってしまう可能性が高いんです!

なので、ちょっとでも早く気付いて動いてね、という意味で
あえて厳しい言葉を書きました。

 

今が幸せじゃないと思っているのなら、
「私の幸せって何だろう」っていうところから
真剣に!!!!考えてみた方がいいです。

世間的なイメージの幸せや
誰かの受け売りの幸せじゃなくて、
あなたの幸せについて。

 

今が幸せじゃない方って、
自分の幸せと真剣に向き合ってこなかった方が多いです。

幸せの形は一人ひとり違いますから。

この世界で唯一無二のあなたの幸せの形を見つけてみてくださいね。

 

 

3.選択を間違えたと思う後悔

 

これは人生の岐路にまつわる後悔です。

転職する・しない。
独立する・しない。
あの人と付き合う・付き合わない。
あの人と別れる・別れない。
あの人と結婚する・しない。
あの人と離婚する・しない。

みたいな感じ。

 

で、これも「2.やらなかった後悔」と同じで
今が幸せじゃない理由を自分の選択のせいにしているんです。

 

確かに
転職してこの職場に来たから辛い思いをしている、のでしょう。

そうなると
前の職場で我慢して働き続けていれば、マシだったかも。
あるいは、あちらの会社にしておけば、マシだったかも。
・・・なんて考えちゃいますよね。

他にも
あのときあの人と別れたから、今でも独身なんだ。
若さゆえのわがままを言わないであのまま付き合っていたら、
今ごろ結婚して子供を育てていたかも。
・・・なんて思っている方もいらっしゃるかもしれません。

逆に、あのとき結婚しなければ、
もっと私はバリバリ仕事をできていたのに。
思いっきり好きなことを楽しめていたのに。
そういう方もいらっしゃるでしょう。

 

「ああ、私は選択を間違えた」

 

でも、本当に?

間違えたって思っているのは、
今、幸せではないからじゃないですか?
今、望み通りの人生が手に入っていないからじゃないですか?
嫌な思いをしているから、間違えたって思っているだけですよね?

 

そもそも私たちが人生で下す選択に
間違いや正解があるのでしょうか?

幸せだったら正解?
不幸せだったら間違い?

私たちの人生の選択は
テストの答え合わせみたいな単純なものなのですか?

どの瞬間もたった一つの選択しか下せないのに。

 

もう人生を「正しい・間違い」の二択で判断することを
卒業しませんか?

選択が正しいか間違っているか、もそうだし、
考え方についてもそう。

正しいか間違っているかにこだわることは
絶対にあなたを幸せにしません。

 

過去の選択が
正しかったのか、間違っていたのか、ということに
頭を悩ましている時間があるのなら、
「今」からどうしていけばいいのか?を考えた方が
圧倒的に現実的ですし、あなたのプラスになります。

 

厳しいことを言ってしまうと、
後悔するのは辛いですが、
後悔している方がラクなんです。
なぜなら、動かなくていいから。

「今」に意識を向けてしまえば、
動かなくてはいけない。
これはすごくエネルギーのいること。

「行動を起こして
また後悔するようなことになったらどうしよう?」
そんな恐怖とも戦わなくてはいけないし、
未知の世界へと踏み出さなければいけないから、勇気も必要です。

でも、
後悔している状態を続けていれば、
心は苦しいけれど、前に進むというリスクを負わなくていい。

だから、ある意味すごくラクなんです。

 

後悔を続けるのか。
それとも、前に進むのか。

正直、私はどちらでもいいと思っています。
この世界では、どちらの生き方も許されています。

ずっと後悔を抱えたまま生きることが
悪いってことではありません。

「後悔するのを止めたい」と言いながら
ずるずると後悔をし続けるのもアリです。

 

ただ。
私の個人的な好みとして、
「後悔している暇があるなら、
今、未来を良くするための行動を起こす!」方が好きです。

特にセッションを受けてくださったり、
このブログを読んでくださっている方には、
行動を起こす生き方を強くオススメしたい!

 

だって、
より良くなりたいから、幸せに生きたいから、
星の情報に興味を持ってくださっているんですよね?

だったら、動こう。
今から未来を変えよう。
後悔したままうずくまってるんじゃなくて、
顔を上げて、一歩でも前に進みましょう。

 

 

4.人が関わる取り返しのつかない後悔

 

意図しないことで誰かを傷つけた後悔。
自分の不注意で大きな損失を生んだ後悔。
人に対してとんでもない迷惑をかけた後悔。

そして、命…死にまつわる後悔。

もっと早くに気付いていれば。
もっと何かできたのではないか。
本当にあの選択でよかったのだろうか。

あのとき何が違うことができていれば、
今でもあの人は生きていたのではないだろうか。

そんな類の後悔が
この「4.人が関わる取り返しのつかない後悔」です。

 

すべての後悔はやり直しができないものですが、
①~③に関しては
「これから別の形でやり直せる」可能性が残っているんです。
命があれば。身体が動けば。

でも④の後悔に関しては、
この先「別の形」という道はない。

これについては①~③とは違い、
私は「後悔している暇があるなら、行動を起こそう」
なんて簡単には言えません。

 

じゃあ、どうするか。

「その後悔を一生抱えて生きていけばいい」

私はそう思っています。

 

後悔を手放さなくていいです。
自分を責めてしまうことも
無理に止めなくてもいいです。

辛いし、苦しけれど思いっきり後悔して、
その心の痛みとともに生きていきましょう。

 

私は、心の痛みやトラウマを
全部癒さなくちゃいけないって思っていないんです。
必要なタイミングが来れば、癒せばいい。
でも、そうでなければ、
それらを抱えて生きていけばいいと思っています。

だって、
この世界は光と影でできていて、
光と影があるから
美しくて素晴らしい三次元の世界が見れるんですよ?

あなたが大好きな景色を思い浮かべてください。
あなたの大好きな人の顔を思い浮かべてください。

光と影がなければ、
その景色も、顔も、見れないんですよ?

だったら、
心だって光と影があっていいんじゃない?
その方が人として美しくて魅力的かも。
・・・なんて思うんですよねー。

むしろ、影万歳!みたいな。(笑)

 

私は、すべての経験は
自分の人生に必要なことだと考えているので、
そのような後悔を抱える経験さえも
必要なことなんだろうな、と思っています。
(なぜ必要なのかの理由がわからなくても)

どういう因果かはわからないけれど、
どうすることもできない
後悔を抱えるような経験をしてしまった。

ということは、
その後悔と一緒に生きていくことが
自分の人生において必要なんですよね、きっと。

 

でも、
後悔を抱えたまま生きていても、
前に進むことはできます。

後悔を抱えていることと、
前に進むことは、別物です。

 

そうだなー。
後悔を、重荷のように背負って進むんじゃなくて、
後悔を、辛いけどやさしく抱きしめて進む。

私の中ではそんなイメージです。

 

もし今、どうしようもない後悔に
さいなまれている方は、
そうそう簡単には前を向けないし、
前に進むことはできないと思います。

でも、いずれ。
時が経って心の痛みが今よりも薄らいだときには、
「後悔を抱きしめながら前に進んでいく」ことを
思い出してみてください。

悲しみや苦しみが消えることはないと思いますが、
それでも世界はあなたを新たな道へと導いてくれるはずですから。

 

・・・と以上、めっちゃ長くなりましたが!
後悔にまつわるあれこれについてお届けしました。

だーーーっと勢いで書き連ねたので
読みづらいところがあったらゴメンナサイ。
誤字脱字は生温かい目でスルーしてください。(笑)

ここでお届けした言葉のひとつでもあなたの心に響いて
前に進むための後押しになったなら、とてもうれしく思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

星読み師まっきー(永山まきこ)

2010年より「星読み師」としてプロ活動を開始。 太陽みずがめ・月おうし。大阪在住。
「行動しない」「文句ばっか言う」「自分嫌い」な状態から星読みと心の観察を通して「行動する」「文句を活かす」「自分OK」な状態へと変化させた自身の経験をベースに星と心の情報を発信。 仕事のメインテーマは、「生き辛さを抱えている人が心軽やかに生きていくためのヒントを伝えること」。 現在は、ブログでの情報発信を中心に不定期に星読み講座・個人セッションを実施。
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物事の判断基準は、おもしろいか、楽しいか、カッコいいか。 人生のモットーは「楽しかったらええねん」(笑)。 重度のねこ中毒。癒しはねこ吸引(ねこのお腹に顔をうずめて匂いを嗅ぐこと)。