自分自身に誇れる生き方を。 ― 2018/9/17(月)上弦の月@いて座の星読み雑感

 

おはようございます、星読み師まっきーです。
2018/9/17(月)上弦の月@いて座の星読み雑感をお届けします。

※「今日の星読み雑感」について
※海外在住の方へ。-「今日の星読み雑感」活用法

 

 

1.9/17(月)のホロスコープと月情報

 

 

※上弦の月の図(東京)。プラシーダスシステムで算出。

 

2.今日の星の動きメモ


※@時間について。
角度を書いている場合は、天体が正確なアスペクトを取るタイミング、
天体のサイン移動は、次のサインに移る時間を書いています。

@8:15
月と太陽が90度(=上弦の月)
→このあと20:07まで月ボイド入り

上弦の月の月読みは、下記ぽつり。にて。

 

@20:07
月がやぎ座入り
@23:56
月と天王星が120度
@9/18(火)1:25
月と土星が0度

この配置は、
目に見える現実的なことに
意識が向かいやすくなります。

これは
「地に足を着ける」という意味では
とても良い配置。

なんだかんだ言っても
私たちはこの「目に見える現実世界」に
生きているので、
現実を無視することはできませんからね。

それに自分の内側にあるイメージ、
夢や理想などを現実化するには
地に足を着けることは必須です。

 

ただ、この配置は、
視野が狭くなりやすい。

「こうすべき」とか
「こうあるべき」という
“べき思考”によって
自分で自分の首を絞めたり、

「こんなのはムリ」とか
「このやり方しかない」と
自分で自分の可能性を制限したり。

その結果、
うつうつとした重い気持ちになる。
苦しくなったり、辛くなったり、
ネガティブな感情に心が支配される。

 

でも、どうして
ここで重い気持ちになるのか。
苦しいとか、辛いとか、
ネガティブな感情が出てくるのか。

 

だって、
「こうすべき」
「こうあるべき」と思っているなら、
そうすればいいわけですよね?

「こんなの無理」と思っているなら、
あきらめればいいだけだし、
「このやり方しかない」と思っているなら、
そのやり方でやっていけばいいわけですよね?

なのに、
なぜ重い気持ちになるのか。
苦しくて、辛くなるのか。

 

それはあなたの心が
「こうすべき」
「こうあるべき」に
従いたくないと言ってるから。

「こんなの無理」と思っても
やってみたいと思っているから。

「このやり方しかない」
わけじゃないことを知っているから。

 

つまり、
あなたが頭で思っていることと
あなたの本音は違うよ、ってサインなんです。

 

ということで、
今日、ネガティブな感情が出てきたときには、
「頭と心がズレてるんだな」と気付いてください。

そして、
「じゃあ、私の本音は何だろう?」と
心の声に耳を傾けてみてください。

そうすることで
このネガティブな感情のサインを
建設的に活用することができます。

 

 

3.今日のぽつり。
― 自分自身に誇れる生き方を。

 

今日の朝8:15に
いて座24度にて上弦の月を迎えます。

太陽のサビアンシンボルは、
おとめ座25度「半旗として掲げられた旗」。
月のサビアンシンボルは、
いて座25度「玩具の馬に乗っている小太りの少年」。

 

両方に共通しているのは、
各サインの経験を総まとめしようとしていること。

おとめ座25度は、
自分でできることとできないことを見極めて
いかに自分ができることを完璧にやり遂げるか、を考えます。
この「できること・できないこと」とは、
向き不向きなどの能力的なことです)

一方、いて座25度は、
様々な経験や様々な知識をひとまとめにして、
自分なりの哲学や信念を創り出そうと
あれこれ創意工夫を重ねます。

 

この両サインの違いは、
おとめ座の太陽は、
現実的な成果を出すことを考えているけど、
いて座の月は、自分の哲学や信念が
現実に役に立つかどうかは考えていないという点。

いて座にとっては、
何よりも自分が誇り高く
生きることができているかどうかが重要で、
現実は二の次なのです。

でも、この現実に対する向き合い方のギャップが
今日の上弦の月の心理的葛藤を生み出すことになります。

 

・・・と
ちょっと小難しい書き方をしてしまいましたが
(サビアンに興味がある方には楽しんでいただけたと思いますが)

今日の上弦の月では、
自分の哲学や信念を貫くのか、
それとも、現実を見て妥協するのか、の間で
揺れることがあるかもしれません。

 

でも、
簡単に妥協はしてほしくないなーと思います。

特に妥協することによって、
自分が委縮してしまうような気がするのなら、
妥協せずにうまく進めていく道を
探し尽くしてみてください。

必要であれば、
人の力を借りましょう。
すべてを自分ひとりの力で
頑張る必要はありません。

もしかすると妥協ではなく、
線引きさえできれば解決することもあるでしょう。

 

だけど、
もし妥協することによって
自分の誇りを犠牲にしてしまうくらいなら
潔く手を引くのもアリだと
今日の上弦の月は教えてくれています。

 

妥協するべきか否か。
手を引くか否か。

そうそう簡単に
決断できることではありませんが、
いずれにしても
自分自身に誇れる生き方を選んでください。

 

***

それでは、今日も1日、目の前の時間を楽しんで!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2010年より「星読み師」としてプロ活動を開始。 太陽みずがめ・月おうし。ASCふたご座。大阪出身。
「自分嫌い」「超ネガティブで卑屈」「生きるのつらい」という状態から、星読みと心の観察を通して「自分OK」「ゆるゆる前向き」「生きるの楽しい」な状態へと変化させた自身の経験をベースに、星と心の在り方の情報を発信。 星読み師としての活動のテーマは、「生きづらさを抱えている人が心軽やかに生きていくためのヒントを届けること」。
2018年より「人の心に希望の光を灯す星読みができる人を増やすこと」を目標に掲げ、西洋占星術プロ養成講座を六期まで開講。2021年からはオンライン中心の活動へシフトし、オンライン講座をリリース。
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物事の判断基準は、体感的に「いい感じ」がするかどうか(月おうしなので笑)。 人生のモットーは「幸せやったらええねん」。 重度のねこ中毒。癒しはねこ吸引(特にほっぺたとお腹が好き)。