わたしの弱みは、役に立つ。 ― 2018/10/3(水)今日の星読み雑感

 

おはようございます、星読み師まっきーです。
2018/10/3(水)の星読み雑感をお届けします。

※「今日の星読み雑感」について
※海外在住の方へ。-「今日の星読み雑感」活用法

 

 

1.10/3(水)のホロスコープと月情報

 

 

※東京お昼12時、プラシーダスハウスで算出。

 

2.今日の星の動きメモ


※@時間について。
角度を書いている場合は、天体が正確なアスペクトを取るタイミング、
天体のサイン移動は、次のサインに移る時間を書いています。

@11:09
月と冥王星が180度
@11:26
月と水星が90度
@17:33
月と木星が120度
→このあと明日10/4(木)6:12まで月ボイド。

今月は、
「10月の星の動き」でお伝えしたように
今年最後の変化の流れがやって来ていて、
その流れを象徴する一つの星の配置、
水星と冥王星の関係性(90度)がピークを迎えます。

これは考え方や価値観の変化が
促されることを示しています。

そして、
今日の月はこの水星・冥王星コンビに
ガツーンと関わっていきます。
(水星を頂点、月と冥王星が底辺のTスクエア/直角二等辺三角形)

 

このため今日は、
自分の考え方や価値観が変わっていく
きっかけとなるような出来事が起こるかもしれません。

心が大きく揺さぶられたり、
自分が信じていたことが崩れていくような、
そんな気分になることもあるでしょう。

でも、一見ネガティブに見える出来事も
これからあなたがより良くなるための流れなので
あまり悲観的にならないでくださいね。

 

幸い今日は、
月に木星が関わってくれています。

これは上記のハードな流れを
緩和してくれる力を持っていますので、
木星に意識を合わせると心を守ることができそう。

 

ポイントは、
「なんとかなる」と思うこと。

いつもお伝えしていることなので
「またーー?」と思われそうですが(苦笑)
木星は、「なんとかなるよ」「大丈夫だよ」
ということを私たちに教えてくれる星ですから。

今の流れは乗り越えられる。
最終的には、
私が幸せに生きていくことができる流れに導かれる。

そう自分に言い聞かせながら
過ごしていただければ、
木星の加護を体感することができるでしょう。

 

ちなみに。
どんなことを意識して
価値観や考え方を変えていけばいいのか。を知りたい方は、
note掲載の「10月の星の動き」にて
詳しく解説していますので、よろしければご参考ください。
(※100円の有料記事になります)

 

3.今日のぽつり。
―わたしの弱みは、役に立つ。

 

10/6からの金星逆行を前に
金星の動きが不安定になっているため、
じわりじわりと金星逆行っぽい空気感が
漂ってきているような気がします。

なので、
今日のぽつり。は、
金星にフォーカスした星読みを。

 

9/29~10/12まで
金星はさそり座10度に留まります。

この金星が私たちに教えてくれることは、
「弱みは、役に立つ!」ということです。

 

サビアンシンボルでいえば、
さそり座11度は「救出される溺れた男」。
(サビアンシンボルは数え度数で読むので
実際の度数プラス1度で見ていきます)

このシンボルで描かれている男は、
泳げません。溺れています。
泳げないのに水の中に入ってしまったのです。

でも、たまたまその姿を見た人が
「ああ!溺れてる!助けなくちゃ!」と
救助してくれます。

もし男が泳げたなら、
助けてくれた人と出会うことはなかった。
ご縁ができることはなかった。

つまり、ここで描かれているのは、
「弱みは人とのつながりを結ぶきっかけになる」
ということ。

 

実は、この次のさそり座12度のシンボルでは、
まったく真逆の情景が描かれていて、
自分の強みを見せて
人とのつながりを結ぼうとするのですが、
今回の金星逆行でフォーカスされるのは、
「弱み」なんです。

これ、今回の金星逆行の
すごく大切なポイントです。

 

弱いこと。
弱みがあること。

今の世の中では、
「良くない」と判断されがちなこの二つ。

でも、それって本当にそうなのでしょうか?

 

上のシンボルでいえば、
溺れた男が泳げなかったために、
助けてくれた人は
「泳げる」という才能を発揮することができた。
と見ることもできますよね?

 

もし私たち全員が
何もかも完璧にできてしまうような
完全無欠の自己完結の存在であれば、
自分の才能を発揮する場所がなくなります。
当然、他者を必要とすることもなくなります。

 

誰かが苦手なことが、
自分が得意だから
この社会のいろんな仕事が成り立つんです。

自分ができないことを
得意な誰かがやってくれるから、
私たちは日々の生活を営むことができるんです。

 

だとすると、
自分が弱いこと、
自分に弱みがあることは、
この世の役に立つものだと思いませんか?

 

弱さや弱みを
「良くないこと」としてしまうから、
弱さや弱みになりますが、
良し悪しの判断をすることなく見つめれば
単なる「私の個性」ですからね。

強みも個性。
弱みも個性。

その両方があって
この世界で唯一無二の“わたし”ができている。

 

もしよかったら今日はこんな視点で
自分の弱さや弱みを見つめてみてください。

ちょっと自分自身への見方を
変えていくことができるのではないかなーと思います。

(今日は、考え方や価値観を変えるのにいいタイミングですしね!)

 

***

それでは、今日も1日、目の前の時間を楽しんで!

 

 

 

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4 件のコメント

  • tomさん、コメントありがとうございます。
    そうなんですよー。個性なんです。

    なんかね、世の中的に弱いとか、弱さとか嫌われがちですが、
    誰かの弱さはやさしさを引き出すんですよね。
    強いばかりだと助け合う必要がないから、やさしさも出番がなくて。
    これに気付いてから、
    「あ、なんか弱いっていいな。かわいいな」と思うようになりました(#^^#)

  • 弱いのはダメだ、強くなるんだ!とずーっと頑張ってたあの頃の私に伝えたい…
    と思ったら泣けてきました。
    今でもそう思いがちですが、これが私の個性なんですよね。
    すっごく気持ちが楽になりました。

  • なんだか感動…。

    こう思うと世の中やまわりや自分が幸せになりそうな。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    2010年より「星読み師」としてプロ活動を開始。 太陽みずがめ・月おうし。ASCふたご座。大阪出身。
    「自分嫌い」「超ネガティブで卑屈」「生きるのつらい」という状態から、星読みと心の観察を通して「自分OK」「ゆるゆる前向き」「生きるの楽しい」な状態へと変化させた自身の経験をベースに、星と心の在り方の情報を発信。 星読み師としての活動のテーマは、「生きづらさを抱えている人が心軽やかに生きていくためのヒントを届けること」。
    2018年より「人の心に希望の光を灯す星読みができる人を増やすこと」を目標に掲げ、西洋占星術プロ養成講座を六期まで開講。2021年からはオンライン中心の活動へシフトし、オンライン講座をリリース。
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    物事の判断基準は、体感的に「いい感じ」がするかどうか(月おうしなので笑)。 人生のモットーは「幸せやったらええねん」。 重度のねこ中毒。癒しはねこ吸引(特にほっぺたとお腹が好き)。