1日早いけど10/17の上弦の月の月読み。 ― 2018/10/16(火)今日の星読み雑感

 

おはようございます、星読み師まっきーです。
2018/10/16(火)の星読み雑感をお届けします。

※「今日の星読み雑感」について
※海外在住の方へ。-「今日の星読み雑感」活用法

 

 

1.10/16(火)のホロスコープと月情報

 

 

※東京お昼12時、プラシーダスハウスで算出。

 

2.今日の星の動きメモ


※@時間について。
角度を書いている場合は、天体が正確なアスペクトを取るタイミング、
天体のサイン移動は、次のサインに移る時間を書いています。

@8:26
月と海王星が60度
@17:53
月と冥王星が0度
@10/17(水)3:02
月と太陽が90度(=上弦の月)

今日は、
上弦の月の前日ですが、
明日より今日の方が
上弦の月っぽいムードが強いです。

というのも、
上弦の月を迎えるのは、
明日10/17(水)の未明なので。

明日の日中は
上弦の月を抜けちゃって、
ふわーんと余波が残っているだけになります。

 

なので、
1日早いですが、
今日は上弦の月の月読みを中心にお届けします。

 

上弦の月は、
新月から始まった流れが
どんどん発展・成長していく時期なのですが、
それゆえ迷いや葛藤を感じやすい時期でもあります。

 

なぜ上弦の月で迷いや葛藤が生まれやすいかを
太陽と月の位置関係から占星術的に解説すると…

 

太陽は自分が目指したい方向。
月は自分の気持ち。
これらが太陽と月がピタリと重なる
新月のときは合致しています。

でも、上弦の月では、
太陽と月は90度という位置関係になります。
これは太陽と月にギャップが生まれ、
お互いに違う方向に意識が向いている、ということ。

このため、
上弦の月の配置に
私たちの意識が共鳴すると
自分の中で自己分裂が起こり
迷いや葛藤が生まれるわけです。

 

そして、今日は、
月に冥王星がドーンと重なっています。

これは感情が大きく揺れる可能性を
示唆している配置です。

 

上弦の月。
月と冥王星のコンビ。

これらを総括すると、
・・・うん。
なんか、しんどそう、ですね。(苦笑)

 

今日、バーンと壁にぶつかって
「アイタタタ」な経験をされる方も
いらっしゃるかもしれません。

また、進んでも進んでも
ちっともゴールが見えなくて
心が折れそうになってしまう方も
いらっしゃるかもしれません。

 

でも!
いつも言っていることではありますが、
「今日はそんな感じになりやすい日」なんです。

だから、仕方ない!(笑)

もし上記のような状態になったら
「星通りだわ!」と思っておいてください。
「私、星に共鳴して生きてるわ」と思っておいてください。

こうやって
自分の状況を受け止められるようになるのが
星の情報を知ることのメリットですから(^^)

 

・・・とここまで、
上弦の月+冥王星の関係性について
ネガティブなことを書き連ねましたが、

この配置は、
吹っ切れる、ひと山越える、
グレードアップする、
という可能性も示唆しています。

 

じゃあ、
どうやって乗り越えればいいの?
どうやってグレードアップを目指せばいいの?

・・・については、以下ぽつり。にて。

 

3.今日のぽつり。
― 1日早いけど10/17の上弦の月の月読み。

 

明日10/17(水)の上弦の月は、
3:02にやぎ座23度にて起こります。

ホロスコープはこんな感じ↓

 

上弦の月の
太陽と月のサビアンシンボルは、

太陽がてんびん座24度
「蝶の左側にある三番目の羽」。
月がやぎ座24度「修道院に入る女」。

 

この両者に共通しているのは、
「根底にあるものに触れること」です。

でも、
てんびん座とやぎ座では、
“どこの”根底にあるものに触れるのか、が違います。

 

てんびん座は、
“空気”を読むことが得意なサインです。

基本的には、
関わる人がまとっている空気、
人が集まっている場の空気を読むのですが、

このてんびん座24度では、
対象を人だけではなくて
地球全体、宇宙全体にまで広げて
そこに流れている空気や
空気を根本的に支配している”何か”を
読み取ろうとするのです。

 

一方、やぎ座は、
健全な社会生活を営むことを
大切にするサインです。

そのため
やぎ座は常識やら社会ルールを
真面目に守ろうとしますし、
自分が所属する社会を衰退させないために
仕事を通して積極的に社会活動に参加します。

でも、このやぎ座24度では、
(”修道院”というシンボルが示すように)
表立った社会活動からは身を引いて
自分が生きている社会の根底を支配しているものに
関心を向けるのです。

 

つまり、
やぎ座の月は、
自分が所属している社会の根底を
支えているものに触れ、
てんびん座の太陽は、
社会の枠組みを超えて
人や地球、宇宙の空気を司っている
根底に触れようとするのです。

そして、
この両者のギャップが
今日の上弦の月の迷いや葛藤を
生み出すことになります。

 

・・・ん?
抽象的すぎた?かな?

これを
ものすごーーく大ざっぱに
ものすごーーく簡単に言ってしまえば、

やぎ座月が大切にするのは、建前。
てんびん座太陽が大切にするのは、本音。ということ。

でも、やぎ座の建前は、
建前だからって無視していいものではなく、
人や社会とうまく関わっていくための
建前なので、大切です。

そして、てんびん座の本音は、
個人的なエゴから来たものではなくて
地球や宇宙レベルで受け止めた本音です。
スピ的な表現になりますが
「私の魂が求めること」
なんて言ってもいいかもしれません。

 

じゃあ、この上弦の月に反応して
生まれた迷いや葛藤を乗り越え
グレードアップしていくにはどうすればいいか。

それは
「本音と建前にうまく折り合いをつけて
ちょうどいい落としどころを
試行錯誤しながら見つけること」です。

 

って、
それが難しいんじゃないかー!と
思われるかもしれませんが、

残念ながら、
この折り合いのつけ方はについては、
「こうすればいいよ!」っていうものはありません。

一人ひとりが試行錯誤して
自分自身で見つけていくしかありません。

というのも、
私たちは自らの頭、心、身体を使って
自分の内側にある思いやイメージを
試行錯誤しつつ現実化するために
地球に来ているのですから。

 

ただ。
今日は、本音側に太陽が位置しているということと、
建前側に変革を促す冥王星が位置しているということが
折り合いをつける際のポイントになります。

つまり、
建前の枠を壊して、
本音を実現しやすい新たな建前を見つけること。

これを意識していくと
比較的スムーズにちょうどいい落としどころが
見つかるのではないかなーと思います。

 

***

それでは、今日も1日、目の前の時間を楽しんで!

 

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2 件のコメント

  • ゆりこさん、コメントありがとうございます。
    おおー!タイムリーでしたか!
    よかったですー(*^-^*)
    なんとなくこの日に書いておいた方がいいなーと思ったので、
    その直感がゆりこさんのお役に立ったようですね♪うれしい!

  • いつもいつもタイムリーなメッセージに助けられてます。ゴール見えずに折れそうでした。
    ありがとうございます

  • ゆりこ にコメントする コメントをキャンセル

    ABOUTこの記事をかいた人

    2010年より「星読み師」としてプロ活動を開始。 太陽みずがめ・月おうし。ASCふたご座。大阪出身。
    「自分嫌い」「超ネガティブで卑屈」「生きるのつらい」という状態から、星読みと心の観察を通して「自分OK」「ゆるゆる前向き」「生きるの楽しい」な状態へと変化させた自身の経験をベースに、星と心の在り方の情報を発信。 星読み師としての活動のテーマは、「生きづらさを抱えている人が心軽やかに生きていくためのヒントを届けること」。
    2018年より「人の心に希望の光を灯す星読みができる人を増やすこと」を目標に掲げ、西洋占星術プロ養成講座を六期まで開講。2021年からはオンライン中心の活動へシフトし、オンライン講座をリリース。
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    物事の判断基準は、体感的に「いい感じ」がするかどうか(月おうしなので笑)。 人生のモットーは「幸せやったらええねん」。 重度のねこ中毒。癒しはねこ吸引(特にほっぺたとお腹が好き)。