今までとは違う立ち位置で過去の出来事を見つめるための、3つの方法。 ― 2020/3/2(月)今日の星読み雑感

 

おはようございます、星読み師まっきーです。
2020/3/2(月)の星読み雑感をお届けします。

※「今日の星読み雑感」について
※海外在住の方へ。-「今日の星読み雑感」活用法

 

 

1.3/2(月)の月情報と今日のホロスコープ

 

  • 今日の月:おうし座→ふたご座(4:20~)
  • 今日の月のこよみ:上弦の月の前日
  • 月のボイドタイム:0:52~4:20
    ※月のボイドタイムとは?

 

▼ジオセントリックチャート
(一般的なホロスコープ・地球を中心とした視点で太陽系の星の配置を描いたもの。
お昼12時のチャート@東京。プラシーダスハウスで算出)

 

▼ヘリオセントリックチャート
(上記と同じ太陽系の配置を太陽を中心にして描いたもの。
ジオと比較して見やすいようプラシーダスハウスで算出してます)

 

2.今日の星の動きメモ


※@時間について。
角度を書いている場合は、天体が正確なアスペクトを取るタイミング、
天体のサイン移動は、次のサインに移る時間を書いています。
(記載するのは、ジオセントリックチャートの星の動きのみです)

@4:20
月がふたご座入り
@8:03
月と水星が90度

 

今日の月と水星の関係性は、
心(月)と思考や言葉(水星)が
チグハグになりやすい配置です。

思っていることと
口から出てくる言葉にギャップが
生まれやすく、
「こんな言い方をするつもりじゃなかったのに」
「こんなこと言うつもりじゃなかったのに」
というようなことが
起こる可能性がありますので、
くれぐれもご注意を。

 

今日の水星(うお座1度)は、
警戒心や防衛心が強めなところに
位置していますので、
人から投げかけられる
ちょっとした言葉に敏感に反応してしまうことも。

でも、案外、
相手は何気なく言っただけ、かもしれませんので、
あまり深く考えすぎないように。

 

また、人の話や情報に
踊らされないようにも気をつけたいところ。

ご自分にとって必要な情報は
積極的に活用されるといいと思いますが、
少し距離を取って冷静に眺める、という視点も
持っておいた方がいいかなーと思います。

 

3.今日のぽつり。
― 今までとは違う立ち位置で過去の出来事を見つめるための、3つの方法。

 

現在、水星逆行真っ只中。

この水星の動きに反応すると
意識が過去に向かいやすくなりますが、
今日の金星(おひつじ座26度)も
過去へと意識が向かいやすい場所に位置しています。

 

過去は、過去。
今は、今。
未来は、未来。

すべて別物として
認識できればいいのですが、
どうしても私たちは、
過去→今→未来、とつなげて捉えてしまい、
切り離して考えるのが苦手なところがあります。

 

「もうあれは過去の話だから」
「もう終わったことだから」と
思っても、
心に深い傷を残しているものは、
そうそう簡単に流せなくて、
事あるごとに思い出しては
“あのとき”の感情を再燃させてしまう。

その出来事が
今の自分の生き方や行動に
大きく影響を与えているのなら、
なおさら、です。

 

だけど、
これってしんどいですよね。
苦しいですよね。

できることなら
きれいさっぱり忘れ去って、
囚われることなく生きていきたいもの。

しかしながら、
心に強烈なインパクトを残した記憶は
なかなか忘れることなんてできない。

 

今日の金星は、
過去の嫌な記憶を振り返り、
そこに新たな、ポジティブな意味づけをすることを
サポートしてくれます。

今、過去を振り返り、見直すのに最適な
水星逆行の時期ですから、
この金星を有効活用するには
とてもいいタイミングではないかな、と思います。

 

過去の嫌な記憶を振り返って
新たな意味づけをするときに
今までと同じ立ち位置から見ていると
“ポジティブ”な意味づけをすることは
難しかったりします。

じゃあ、どうするか。

「今までとは違う立ち位置に立つ」。
これを意識できると
新たな意味づけがしやすくなります。

 

とはいえ、
今までと違う立ち位置に立つ、というやり方が
さっぱりわからない、ということもあるでしょう。

 

まず一つのやり方としては、

自分が体験したことを
自分事、ではなくて、
仲の良い友達が体験したこと、だと思ってみる。
自分の子どもが体験したこと、だと思ってみる。

というように
当事者、という立ち位置から離れて
出来事を見てみる、という方法。

 

もう一つは、
以前にnoteで紹介した
物理的に視点を変えてみる、という方法。

高いビルの上に行く、とか、
椅子の上に立ってみる、とか、
「現実を俯瞰的に見る」ということを
肉体を通して実感してみるのです。

詳しくは、下記記事をご参考ください。
【参考記事】
・超簡単&超お手軽な視点の変え方。

 

最後にご紹介する方法は。

合うか合わないかが大きく分かれると思いますし、
感染症が流行っている今のご時世に
こんな方法を紹介するのは
いかがなものか、とは思ったりもしたのですが、
それでもやっぱり、
過去の嫌な出来事にポジティブな意味づけをするには、
“使える”視点だと思うので、ご紹介しておきますね。
(イヤだと思ったり、怖いと思ったら、スルーしてください…)

 

それは、
自分がこの世を去るときの立ち位置に立って、
過去の出来事を眺める、というものです。

これは、過去だけじゃなくて、
今、辛い出来事を体験しているとしたら、
その出来事に対して活用するのもオススメです。
(ただし、その辛い出来事に対して
ちょっと心の整理がついて、
客観視できる心のゆとりが生まれてから、がオススメです)

 

自分が地上での人生の終わりを迎えるとき、
あの出来事はどんな意味があったのでしょう?
あなたにどんな気づきや学びを
教えてくれるためのものだったのでしょう?
どんなメッセージを伝えてくれていたのでしょう?

 

そもそも、
その出来事は思い出すでしょうか?

もし人生が終わろうとしているときに
「思い出さないかも・・・」と
思うようなことであれば、
今は「すごくつらい」とか
「とんでもなく腹立たしいことだ!」とか
思っているかもしれませんが、
人生全体を通して見れば
実はそれほど大したことではないのかもしれません。

 

過去に起こった出来事は変えられない。
その出来事に対して
あなたが今、感じていることも間違いではない。

だけど、
過去の囚われたままで前に進めないのなら、
今までよりも幸せな未来を生きるために
過去への意識を変えてみませんか。

 

過去への意識は、
自分次第で変えることができます。

過去に体験したことの意味づけは、
自分で自由に創り上げることができるのです。

 

どうかあなたが幸せな未来へと
進んでいくことができますように。

そんな気持ちを込めて
上記の3つの方法をご提案させていただきました。

 

***

それでは、今日も1日、目の前の時間を楽しんで!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2010年より「星読み師」としてプロ活動を開始。 太陽みずがめ・月おうし。ASCふたご座。大阪出身。
「自分嫌い」「超ネガティブで卑屈」「生きるのつらい」という状態から、星読みと心の観察を通して「自分OK」「ゆるゆる前向き」「生きるの楽しい」な状態へと変化させた自身の経験をベースに、星と心の在り方の情報を発信。 星読み師としての活動のテーマは、「生きづらさを抱えている人が心軽やかに生きていくためのヒントを届けること」。
2018年より「人の心に希望の光を灯す星読みができる人を増やすこと」を目標に掲げ、西洋占星術プロ養成講座を六期まで開講。2021年からはオンライン中心の活動へシフトし、オンライン講座をリリース。
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物事の判断基準は、体感的に「いい感じ」がするかどうか(月おうしなので笑)。 人生のモットーは「幸せやったらええねん」。 重度のねこ中毒。癒しはねこ吸引(特にほっぺたとお腹が好き)。