強い承認欲求が出てきて苦しくなったときの対処法。(劣等感を和らげるために) ― 2020/8/7(金)今日の星読み雑感

 

おはようございます、星読み師まっきーです。
2020/8/7(金)の星読み雑感をお届けします。

※「今日の星読み雑感」について
※海外在住の方へ。-「今日の星読み雑感」活用法
※自分にとってプラスになる、星読み情報の活用の仕方について
※「星の流れに乗る」ことにまつわる私の考え方→ その1その2

 

 

1.8/7(金)の月情報と今日のホロスコープ

 

  • 今日の月:うお座→おひつじ座(22:04~)
  • 今日の月のこよみ:満月から3日目
  • 月のボイドタイム:21:53~22:04
    ※月のボイドタイムとは?

 

▼ジオセントリックチャート
(一般的なホロスコープ・地球を中心とした視点で太陽系の星の配置を描いたもの。
お昼12時のチャート@東京。プラシーダスハウスで算出)

 

▼ヘリオセントリックチャート
(上記と同じ太陽系の配置を太陽を中心にして描いたもの。
ジオと比較して見やすいようプラシーダスハウスで算出してます)

 

2.今日の星の動きメモ


※@時間について。
角度を書いている場合は、天体が正確なアスペクトを取るタイミング、
天体のサイン移動は、次のサインに移る時間を書いています。
(記載するのは、ジオセントリックチャートの星の動きのみです)

@1:19
月と木星が60度
@3:11
月と海王星が0度
@8:37
月と冥王星が60度
@16:52
月と土星が60度
@21:53
月と金星が90度
→このあと22:04まで月ボイド入り

 

今日の月と星たちの関係性は、
基本的に、安定感があります。

 

通常、
月がうお座にある日は、
意識がふわっとしやすいというか、
集中力が落ちて、
注意力散漫になるところが
あったりもするのですが、

今日は、
やぎ座の星たちが
この月をドーンと支えてくれて、
うお座のふわりと宙に浮く感じを
しっかりと大地へと引き下げてくれるはず。

 

が。
月と金星の関係性に反応すると、
良くも悪くも
欲深さが強まるかもしれません。

 

この月・金星コンビは、
人と自分を比較して
不安、
不足、
不満、
劣等感、が刺激されて、
それを埋めるために
何かを手に入れようとする欲が
強く出てくる可能性を示唆しています。

しかも、
ここ連日お伝えしているように
今、おひつじ座の火星が
とても勢いがある状態になっているので、
ほしい!と思ったら、
歯止めがきかなくなりそうなところが
あるんですよね。

 

もちろん、
何かを手に入れることで
不安・不足・不満・劣等感が
払拭されることもあります。

だけど、
何かを手に入れても
不安感等が払拭されるのは
ほんの一瞬だけ、とか、
あるいは、
なおのこと不安感等が深まる、
という場合もあったりします。

 

つまり、
後者の場合は、
懸命に
それを手に入れたり、
それをやったとしても、
ちっとも自分の心は満たされない、
と、いうことなんですよね。

 

なので、
もし今日、
「あれがほしい!」とか
「これがやりたい!」とか
何かしらの欲求がとめどなく出てきたときは、
本当に全部を手に入れる必要があるのか?
本当に全部をやる必要があるのか?を
冷静に考えるようにしてくださいね。

もしかすると
冷静に考えてみたら
どれもいらなかった、という結論に
達することもあるかもしれませんので。

 

3.今日のぽつり。
― 強い承認欲求が出てきて苦しくなったときの対処法。(劣等感を和らげるために)

 

今日のしし座の水星、
そして、
上の星の動きメモでも触れた
ふたご座の金星。

この2天体に反応すると、
承認欲求が強くなる可能性があります。

 

承認欲求が出てきて
苦しくなったときの対処法で
一番手っ取り早いのは、
「自分で自分のことを認める」ということ。

 

なぜなら
承認欲求が強くなっているときは、
自分の中で自信がなくなって、
弱気になっているとき、だから。

自分で自分を認めて、
自分の自信を立て直してあげるのです。

 

で。
今日は、もう一つ、
承認欲求が強くなって
苦しくなったときの対処法を
ご提案したいと思います。

 

それは
自分の中の“劣等感”と
真正面から向き合うこと、です。

 

これ、
なかなかにハードな対処法です。

なので、
くれぐれも!
ご無理のないように。

 

どうして“劣等感”かというと、、、

誰かに
「認めてほしい!」と思っているときは、
上にも書いたように
自信がなくなっているとき、なんですが、

それと同時に
「私は人よりも劣っている(=劣等感)」
「でも、私はそこまでひどく劣っているわけではないはず!」
という思いが出てきてるんですよね。

 

たとえば、
誰かから認められれば
「私は大丈夫なんだ!」と安心できるけど、
誰からも認めてもらえなければ、
「やっぱり私はダメなんだ」と落ち込む、
というようなご経験はありませんか?

これは
あなたの中に
「私は人より劣っている」という意識があると同時に
「私はそこまでひどく劣っているわけではない」
という意識があるから、なんです。

 

もし
「私は完全に人から劣っている」という意識しかなければ、
そもそも人から認めらえる、なんて思わないはず。

どこかで
「私はそこまでひどくないよね」
と思っているから、
どこかで自分が優秀であることを
期待しているから、
(そうであることを信じたいから)
周りの人に「認めて!!!」と思うわけなんです。

 

もうね、
大変ですよね。

自分の中で
劣等感を抱えている自分と、
その劣等感を認めたくない自分が
人と自分を比べる度に戦っているんですよ。

これ、相当に苦しい戦いです。

 

しかも、
さらに苦しいのは、
往々にして
劣等感を抱えている自分の力の方が
強い!!!ということ。

だから、
劣等感を認めたくない自分が
負けないために
ヘルプミーーー!と
周りに認めてもらうことを求める。

これが
私たちが感じている「承認欲求」です。

 

そこで、
承認欲求が出てきて苦しくなったときに
お試しいただきたいことが、
一度、劣等感を抱えている自分の言い分に
ガッツリと耳と傾けて、
劣等感の《正体》を真正面から見てみる、ということ。

 

不思議と
《正体》が分かれば、
劣等感に振り回されにくくなります。

劣等感に振り回されにくくなると、
承認欲求にも振り回されにくくなります。

たとえ誰かに認めてもらえなくても
激しく落ち込んだり、
自分を否定することは減ります。

 

可能であれば、
自分の中にある劣等感を
ぜーんぶ文字にして可視化してみてください。

そうすると
しっかりと客観視ができて、
よりはっきりと《正体》がつかめますから。

 

たぶん、
劣等感の声に耳を傾けたら、
もうビックリするぐらい
(もしかしたら笑っちゃうくらい)
自分のことをメッタメタに言うはずです。

自分で自分のことが気の毒になるくらい。

 

でね、
文字化した劣等感を見ながら、
「これって本当に?」と
自分に尋ねてみてください。

 

なかには
「そこまでひどくないだろう」と
いうものもあると思います。

だけど、
「あーーこれは私、ホントダメだな」と
思うものもあると思います。

 

もし
「ホントダメだな」と
自分の、人よりも劣っている点を見つけたら、
こう考えてみてください。

「人より劣っていたら何がダメなの?」と。

 

私たちが生きている社会では、
平均的なラインよりも
”よろしくない”方向にあるものを
「劣っている」と評価して、
それを「悪」であるかのように扱います。

それゆえ
人から馬鹿にされたり、
人から見下されたり、
人からいじめられたり、
人から罵倒されたりすることがあります。

また、
劣っているがゆえに
人から怒られたり、
人に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

 

だけど、
劣っていることは、
本当に悪なのか。

 

私たちが
人よりも劣っている要素は、
好きで劣っているわけではありません。

よくわからないけど、
劣っているんです。

なぜそれが
悪いこと、
良くないこと、になってしまうのか。

 

もしあなたが
劣等感を抱えていることに
苦しさを感じていらっしゃるのであれば、
よかったら
上記のようなことを
じっくりと掘り下げて考えてみてください。

 

私は、
人よりも劣っている要素があることを
「悪」とジャッジされる世界ではなく、
「個性」と受け止められる世界で
生きていきたいな、と思っています。

 

優劣。を
意識してしまうのは、
人としてやむを得ないところが
あるとは思います。

私たちの意識の根深いところに
ズバ―ンと鎮座している思考パターンですから。

 

だけど、
たとえ反射的に
優劣をジャッジしたとしても、
さらにその先に
優=善
劣=悪、というジャッジを展開させなければ、

優劣は、
単なる“個性”の差なのだ、と
フラットな気持ちで受け止めることができれば、

私たちは心理的に
安心して生きていけるのではないかな、と思うんですよね。

 

ちょっと夢物語みたいな話かもしれません。

もしかすると
ものすごーーく善人ぶった話だと
思われるかもしれません。

 

だけど、
このブログを読んでくださっている方には、
劣っていることが悪、の世界ではなく、
「劣っているところがあっても
それも一つの個性だよね!」と全肯定する世界で
生きていっていただきたいなーと思っているので、

今日のぽつり。では、
このようなお話をお届けさせていただきました。

 

これを読んでくださった方の劣等感が
ほんの少しでも和らぐことを心より願っています。

 

ー補足。

劣っているところ、は、
そのままでもいいし、
少しでも高めたいと思われるのなら、
より良くなる努力をされるのもいいと思います。

劣っている、
イコール、良くしなければならない!
ではなくて、

劣っている要素を
どう取り扱ってあげると
自分自身が心軽やかに、
幸せに気持ちよく生きていけるのか、を考えて
選んでみてくださいね。

 

***

それでは、今日も1日、目の前の時間を楽しんで!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2010年より「星読み師」としてプロ活動を開始。 太陽みずがめ・月おうし。ASCふたご座。大阪出身。
「自分嫌い」「超ネガティブで卑屈」「生きるのつらい」という状態から、星読みと心の観察を通して「自分OK」「ゆるゆる前向き」「生きるの楽しい」な状態へと変化させた自身の経験をベースに、星と心の在り方の情報を発信。 星読み師としての活動のテーマは、「生きづらさを抱えている人が心軽やかに生きていくためのヒントを届けること」。
2018年より「人の心に希望の光を灯す星読みができる人を増やすこと」を目標に掲げ、西洋占星術プロ養成講座を六期まで開講。2021年からはオンライン中心の活動へシフトし、オンライン講座をリリース。
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物事の判断基準は、体感的に「いい感じ」がするかどうか(月おうしなので笑)。 人生のモットーは「幸せやったらええねん」。 重度のねこ中毒。癒しはねこ吸引(特にほっぺたとお腹が好き)。