「私は私でいい」と思いたいけど、思えない。そんな方のための占星術的な観点からのアドバイス。― 2020/9/27(日)今日の星読み雑感

 

おはようございます、星読み師まっきーです。
2020/9/27(日)の星読み雑感をお届けします。

※「今日の星読み雑感」について
※海外在住の方へ。-「今日の星読み雑感」活用法
※自分にとってプラスになる、星読み情報の活用の仕方について
※「星の流れに乗る」ことにまつわる私の考え方→ その1その2

 

 

1.9/27(日)の月情報と今日のホロスコープ

 

 

▼ジオセントリックチャート
(一般的なホロスコープ・地球を中心とした視点で太陽系の星の配置を描いたもの。
お昼12時のチャート@東京。プラシーダスハウスで算出)

 

▼ヘリオセントリックチャート
(上記と同じ太陽系の配置を太陽を中心にして描いたもの。
ジオと比較して見やすいようプラシーダスハウスで算出してます)

 

2.今日の星の動きメモ


※@時間について。
角度を書いている場合は、天体が正確なアスペクトを取るタイミング、
天体のサイン移動は、次のサインに移る時間を書いています。
(記載するのは、ジオセントリックチャートの星の動きのみです)

@10:00
月と天王星が90度
@16:43
水星がさそり座入り

 

今日の月と天王星の関わりは、
気持ちをスパッと切り替えることを
後押ししてくれる配置です。

 

この配置は、
昨日のぽつり。でお伝えした
今の太陽・キロンコンビに反応して
劣等感が強まっていたり、
自信を喪失している方を
「私は私でいいんだ!」と
自分らしさを肯定する方向へと導いてくれるはず。

 

ですが、
なかなか「私は私でいい」と思えない方も
いらっしゃるかなーと思います。

今日の下記ぽつり。では、
そんな方に向けて
「私たちはいかに個性的な存在か」ということを
占星術的な観点からお話しますので、よかったらご参考ください。

 

…と、ぽつり。へ行く前に。
もう少し今日の星の動きについて
お話をしていきますね。

 

今日の月と天王星の関係性は、
上でお話したように
気持ちをスパッと
切り替えることを後押ししてくれるのですが、
その反面、
気分がコロコロと変わりやすく、
急に予定とは違うことをしたくなる、なんてことも
あるかもしれません。

 

たとえば、
今日、習い事に行く予定だったけど、
急に一人で読書をしたくなった…とか、
逆に、何も予定がなかったけど、
急に友達と話したくなった…とか。

このような
いきなりの気分の変化、
ふとした突然のひらめきがやってきたら、
ご自身の今の気分やひらめきを
優先していただいてもいいかなーと思います。

 

とはいえ、
「じゃあ、予定キャンセルしちゃお!」と
簡単に決めれないこともあるでしょう。

そういうときは、
元々の予定通りに行動することと、
今の気分やひらめきに従って行動することを
天秤にかけて、
ご自身がより気分よく、楽しく、
心地よく過ごせそうな方を選んでみてください。

 

また、今日は、
水星がてんびん座からさそり座へと移ります。

 

この水星の動きに反応すると、
思考やコミュニケーションが
深く狭く、密な方向へと向かいます。

たくさんの情報に触れるよりも
興味があることだけを深く掘り下げていく。

いろんな人と話をするよりも
大切な人とだけじっくりと話をする。

…というような
変化が見られるかもしれません。

 

今までの
水星てんびん座シーズンに比べると
ちょっとウェットな質が
出てくる可能性もありますが、
人間らしい情感を堪能するという意味では、
とても味わい深い、豊かな時間を過ごせると思います。

水星がさそり座にある10/28までは、
感情を刺激するようなもの、、、
音楽や芸術、小説やマンガ、映画等に
触れてみるのもオススメです。

 

ちなみに。
来月10/14~11/4まで
2020年最後の水星逆行が始まります。

なので、
今後の水星の動きとしては、
・9/27~10/28 水星さそり座
・10/28~11/11 水星てんびん座
・11/11~12/2 水星さそり座
というような流れになります。

 

3.今日のぽつり。
― 「私は私でいい」と思いたいけど、思えない。そんな方のための占星術的な観点からのアドバイス。

 

今日のぽつり。は、
上の星の動きメモでお話したように
「私は私でいいんだ!」と思い切れない方に向けた
占星術的な観点からのアドバイスをお伝えしていきますね。

 

さて、占星術の世界において
その人の性格や資質、考え方や行動のクセは、
「その人が生まれた瞬間の太陽系の星の配置」に
示されている、とされています。

だから、
私たち星を読む人間は、
クライアントさんから
生年月日・出生時間・出生地をお聞きして、
そのデータをもとに
その方が生まれた瞬間の太陽系の星の配置を
ホロスコープ作成ソフト等を使って
算出するのです。

(※生まれた瞬間の太陽系の星の配置を、
”ネータルチャート”と呼びます)

 

こうやって算出した
クライアントさんのネータルチャートは、
”唯一無二”のものです。

基本的には、
今の地球上で
自分とまったく同じ星の配置を持っている人は、
いない、と考えていただいてオッケーです。

 

「でも、
同じ生年月日に生まれた人は、
同じ星の配置になるのでは?」と
疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。

 

これが、違うんですよねー。

同じ生年月日でも
生まれた時間が”4分”違えば、
ネータルチャートはわずかに変化します。

1時間も違えば、
そこに描かれている性格や資質は、
完全に別人です。

 

また、
同じ生年月日・出生時間でも
生まれた場所が違えば、
これまたネータルチャートは、
違ったものになるのです。

 

実は、
太陽系の星の配置は、
2万6千年に1回しか
同じ形にならない、と言われています。

なので、
上で
今の地球上で
自分とまったく同じ星の配置を持っている人は、
いない、とお伝えしたんです。

 

このような
占星術的な視点を通して
「自分」という存在を考えると、
いかに自分自身が
唯一無二な存在であるか、が
分かっていただけるでしょうか。

 

つい自分と誰かを比較したくなっても、
占星術的に言えば、
持って生まれた星が違うので、
比較したって「仕方がない」のです。

 

生まれたときの星が違うと、
性格や資質、能力は違うし、
考え方や価値観、
物事の受け止め方や反応の仕方、
行動や生き方も違うし、
人生で目指していきたいことも違う。

 

もちろん、
部分部分で
近しい人は存在します。

だけど、
一から十まで
まったく同じ人は、存在しないのです。

 

だから、
もしあなたが
誰かと自分を比較して
劣等感を感じたり、
自信をなくしたりしたときには、
「まぁ、あの人と私は、
生まれ持った星が違うもんね」
と思っちゃってください。
(というか事実そうなので)

 

そして、
自分の性格を否定したり、
自分の能力に「劣っている」という
レッテルを貼ることから、
(あなたのできる範囲で大丈夫なので)
少しずつ卒業していきましょう。

 

あ。
でも、
人と自分を比較することが
決して悪いわけではありませんよ。

人との比較は、
・どうなりたいのか
・何がほしいのか
というような
自分の欲求に気付くためのきっかけとして
活用できますし、
より幸せな未来へと進んでいくための
足掛かりともなります。

前向きな形であれば、
人と自分を比較する行為も
とても有益なものです。

 

だけど、
人と自分を比較して
「自分はダメだ」
「自分は劣っている」と
自分の心を傷めつけるようなことを
する必要はありませんからね~。

いついかなるときも
「私は私でいい!」のです。

 

以上のようなことを
知っていただければなーと思い、
今日のぽつり。のお話をお届けしました。

ここでお伝えしたことが
少しでもお役に立ちましたら幸いです。

 

ー補足。

とてもレアなケースとして、
(双子ちゃんとかではなく)
たまたま
同じ病院でほぼ同じ時間に生まれた、
ということがあります。

こういう場合は、
生まれた瞬間の星の配置もほぼ同じ、
となるんですよね。

 

なので、
上で
基本的には、
今の地球上で
自分とまったく同じ星の配置を持っている人は、
いない、と含みを持たせました。

 

残念ながら、
私自身、
こういう方々の星を
読ませていただいたことがないので、
「実際にどうなるのか」ということが
分からないのですが、

その二人が
似たような人生を歩むか、というと、
そうとは限らないだろうな、と予測しています。

なぜなら、
同じ星の配置だったとしても、
その二人は個別の意識、
個別の魂を持った存在であり、
持って生まれた星を
どう使うか、どう表現するか、が
異なる可能性が高いから、です。

 

ちょっとマニアックな話になりますが、、、

生まれ持った星の配置には、
私たち人間の
いろんな側面が細かく描かれています。

ですが、
あくまでそれは、
「太陽系サイズ」の話なんです。
(12サインは、黄道の枠内に記された情報だから)

 

生まれ持った星は、
太陽系の中の地球で生きる《人間》として
私たちがまとっている諸々のものについては、
いろんな情報を提示してくれていますが、

《人間》を超えた
その人の魂的な、核となるエッセンスについては、
星には描かれていないので、
私たちは知り得ることができないのです。

 

だけど、
私のこれまでの経験上、
その人が生まれ持った星を
どう使うか、どう表現するか、という点については、
星には描かれていない
その人の《魂的な核》が
大いに影響を与えているような気がしているんですよねー。

だから、
「同じ星の配置を持った人が複数存在しても、
魂的な核の部分が異なるから、
その人たちが歩む人生が異なる可能性が高い」と予測しました。

 

***

それでは、今日も1日、目の前の時間を楽しんで!

 

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2 件のコメント

  • まっきーさんの星読みが好きな理由の一つが、コレです( ˃̶͈ ᴗ ˂̶͈ )

  • 今日のぽつりでは、「個性の違い」について、今までも大体わかっていた部分をはっきりと再認識できてよかったです

    また、「星がそうなってても意識はそうでもないんだよなぁ」と思うことも多々ありましたが、補足の魂レベルの話でそういう認識のずれも「やっぱりあるんだなあ」と思い、自分がずっと感じてた謎が少しスッキリした感じがしました

    毎日読んでて良かったなあと思いました^^

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    ABOUTこの記事をかいた人

    2010年より「星読み師」としてプロ活動を開始。 太陽みずがめ・月おうし。ASCふたご座。大阪出身。
    「自分嫌い」「超ネガティブで卑屈」「生きるのつらい」という状態から、星読みと心の観察を通して「自分OK」「ゆるゆる前向き」「生きるの楽しい」な状態へと変化させた自身の経験をベースに、星と心の在り方の情報を発信。 星読み師としての活動のテーマは、「生きづらさを抱えている人が心軽やかに生きていくためのヒントを届けること」。
    2018年より「人の心に希望の光を灯す星読みができる人を増やすこと」を目標に掲げ、西洋占星術プロ養成講座を六期まで開講。2021年からはオンライン中心の活動へシフトし、オンライン講座をリリース。
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    物事の判断基準は、体感的に「いい感じ」がするかどうか(月おうしなので笑)。 人生のモットーは「幸せやったらええねん」。 重度のねこ中毒。癒しはねこ吸引(特にほっぺたとお腹が好き)。