おはようございます、
星読み師まっきーです。
2024/6/14の
おとめ座上弦の月の配置をもとにした
メッセージをお届けします。
（今日は無事書く時間、取れました！）
今日お届けするメッセージは、
Youtubeの
「毎日の星読み予報」の
6/14（金）の上弦の月の解説をベースに
ブログ用に新たな角度で書き直しました。
もし元々の
上弦の月の解説をお知りになりたい方は、
よかったら、
下記リンクからご視聴くださいね。
（29:23頃から見れます）
▼【毎日の星読み予報】2024年6/10～16
https://youtu.be/I9YyQx1A_DI
（文末に
上弦の月のどの部分をピックアップして
今日のメッセージを書いたのかという
「裏話」を書いています。
お知りになりたい方は、最後までご覧ください）
——
今日は、
「完璧にできない自分」を
否定するパターンをお持ちの方の心が
少しでも軽くなれば…
と思い綴った星読みメッセージです。
まず、
完璧を目指すこと自体は、
素晴らしいことです。
それは、
志が高いという証拠ですし、
向上心の表れです。
自分の役割を
しっかりと果たそうという
責任感の強さの表れ、ということもあるでしょう。
ただ、
完璧を目指すことによる
弊害もあります。
それは、
私たちは
「完璧主義」に陥ると
自分の至らないところばかりに
目を向けてしまう、という点です。
私自身も
元々、
完璧主義的な質を持っていたので、
「至らないところ」ばかりに
目を向けてしまうお気持ちは
とてもよくわかるのですが、、、
「至らないところ」ばかりに
目を向けてしまうというのは、
たとえるなら、
道端に落ちているゴミばかりを見て
歩いているようなもの、なんですよね。
道端には、
お花だって咲いているはずなのに…！
とはいえ、
なかには、
「本当に
全然できていないんです」という方も
いらっしゃると思います。
ですが、
実際のところは、
「全然」ではないと思うのです。
その昔、
グループセッションを開催したとき、
完璧主義的な方が多く集まられた回があって、
参加者の方がそろって
「きちんとできていない
自分を否定してしまう」と
おっしゃられていたので、
こんな質問をしてみたんです。
「じゃあ、
ご自身の感覚として、
何割くらい
できているところはありますか？
直感的にパッと思いついた数字を教えてください」と。
そうしたら、
なんと、
低い人で2割。
高い人では8割でした…！
たぶん、
「2割」と答えられていた方も
本当はもっとできていらっしゃると思います。
が、
ここで大事なのは、
「何割できていたか」ではなくて、
（8割と答えられた人がすごい、という話でもなくて）
「ゼロと答えた人がいなかった」ということなんです。
つまり、
「全然できていないと思っているけど、
ちゃんとできているところもある！」
ということなんですよね。
「いやいや、
2割しかできていないなんて、
全然ダメだよ。
テストだったら赤点だよ」
そう思われる方も
いらっしゃるとは思いますが、
私たちの人生は、
学校のテストではありません。
2割だって、
できていたらOKです。
だから、
ぜひとも
その「できているところ」を
評価してあげてほしいのです。
他の誰でもない、自分自身のために。
もちろん、
「もっとできるように」と
思うこと自体は、何の問題もありません。
「2割だと全然ダメ」と
評価するのも、それはそれでOKです。
だけど、
「全然ダメ」と思って、
自分のことを否定することは、
本当に必要なのでしょうか。
悲しいかな、
私たちは
自分を否定したとしても、
「全然ダメなところ」が
よくなるわけではありません。
2割しかできないことが、
急に10割できるようになるわけでもありません。
つまり、
自分を否定しても、
ただ自分の心を痛めつけるだけで、
何のメリットもないのです。
しかし、
私たちは
なぜか
「自分を否定してしまう」。
それは、
大抵の場合、
自己否定するパターンは、
子どもの頃に
必死に身につけた
この世界を生き抜くための処世術だから、です。
だから、
その処世術を手放したら、
この世界で
生きていくことができなくなる、と思っている。
ですが、
もうこの
子どもの頃の処世術は、
大人になったら必要ありません。
なくたって生きていけます。
また、
「自分を否定しなければ、
成長することができない」
という“思い込み”を持っていることもあります。
だから、
何かを
完璧にできなかったときや
「至らない」と思ったときに
自分を否定してしまうことがやめられない。
こういう
“思い込み”を持っている方は、
きっと
「自分を甘やかすな」
「自分に厳しくあれ」と
教わってこられた方だと思います。
そして、
そうでなければ、
人は成長できず、
ダメな人間になってしまう、と
教わってこられたのかもしれません。
ですが、
残念ながら、
そうじゃないんです。
これ【勘違い】なんです。
人は、
自分に厳しくせずとも
成長できます。
自分を否定せずとも
成長できます。
なぜなら、
「できていないところ」や
「至らないところ」を見つめて、
どうすれば
できるようになるのか、を考えることと
自分を否定することは、
まったく関係のないことだから、です。
しかも、
自分を否定しない方が
「自分を否定して凹む」
↓
「復活する」というプロセスを挟まない分、
成長のスピードは早いです。
心も傷つかないです。
なので、
もし自分を否定することが
「苦しい」
「つらい」と思われているのなら、
そのパターン、やめていきましょう。
そのパターンをやめても、
ちゃんと生きていけます。
ちゃんと成長もできます。
ダメ人間に
なることもありませんから、
どうぞ安心してください。
そして、
自分自身の
「ちゃんとできているところ」も
等しく見つめて、
しっかりと評価してあげてくださいね！
きっと
できているところが
「ゼロ」ということはないはずですから。
ちなみに、
完璧主義的な気質を持っている方が
思い描く【完璧さ】は、
若干、ファンタジーが入っています。
もしずっと
【完璧さ】を追い求めているけれど、
まったくそこに至れないという場合は、
たぶん、
その【完璧さ】はファンタジーです。
蜃気楼みたいなもので、実体のないものです。
あ。
でも、
ファンタジーでもいいんです。
それが
成長・向上していく糧になるのなら。
ですが、
【完璧さ】にとらわれて、
苦しくなってしまったり、
自分を否定するパターンをお持ちな場合は、
「自分が思い描いている
【完璧さ】はファンタジーである」ということを
頭の片隅に置いておいていただくと、
少し気持ちがラクになるかな、と思います。
——
それでは、
今日も
心地よく軽やかに、
目の前の時間を楽しんで♪
でも、
楽しめないときは、無理をせず。
素敵な1日となりますように！
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○おまけ：今回の星読み裏話
今日の14:18に
おとめ座23度にて上弦の月を迎えます。
上弦の月の配置としては、
おとめ座月と
ふたご座水星太陽金星が90度、
おうし座天王星が120度、
月とふたご座天体に対して
うお座土星が90度、
ふたご座天体に対して海王星が90度、と、
星たちの関わりが
大賑わいな上弦の月となっています。
で、
そもそも
今日のおとめ座の月が
「完璧主義」的な質があって、
しかも、
この月に土星が90度で
関わっているというところも
「完璧主義」的な質が強まることを暗示しています。
このようなところから、
今日は
「完璧主義」で
自分を否定するパターンをお持ちの方への
メッセージを書きました。
ここでお伝えしたことが
少しでも
お役に立ちましたら幸いです！
——
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