「毎日の星読み雑感」ー海外在住の方の場合の活用法

 

旧ブログで毎日の星読みをアップしていたときに
海外にお住いの日本人の方から多数お問い合わせをいただいたので、
こちらの新しいサイトでも改めて
「日本で読まれた星の情報の海外での活用法」について書いておきます。

 

海外に住んでいますが、
日本で読まれた星読みはどのように活用すればいいですか?
まっきー
私が星を読むときは日本時間で読んでいますので、
お住いの場所と日本との時差を計算して、読み替えてください。

 

ただ。
厳密にいえば、ある瞬間のピンポイントな星の配置、
たとえば、新月とか満月、春分の日などの星の配置は、
日本で読むのと、海外で読むのでは解釈が異なります。

専門的な話をすると、
ある瞬間の星の配置そのものは
地球上のどこであれまったく同じなのですが、
場所によって「ハウス」に入る星の配置が異なるため
解釈が異なってくるのです。

以下、とてもお勉強っぽい内容にはなりますが
専門的なことが気になっている方向けに
詳しい解説を書きますので、良かったらご参考ください。
(ほぼ旧ブログからの引用ですが、一部修正しています)

 

場所によるホロスコープの違い

まず、下図のホロスコープ。
これは2015年1月20日22:13、大阪での新月図です。

2015年1月新月図@大阪

このホロスコープの内側に、
1,2,3,4…と数字が振ってあるのですが、
その数字が書いてある
バームクーヘンのひとつのピースのような空間が
上でも少し触れた「ハウス」と呼ばれるものです。

このハウスの中にわらわらと書かれた記号。。。
たとえば、 4ハウスの中にある三日月マークの「月」や
○の真ん中に点が書いてある「太陽」、
5ハウスにある丸に十字の女の子(雌)のマークの「金星」や
6ハウスにある丸に矢印の男の子(雄)のマークの「火星」などが惑星を示していて、
地球上のどこの場所で読むかによって、惑星が入るハウスが変わってきます。

上の図において、
一番左端の丸で囲んだ“アセンダント”てんびん座の2度。
上部の矢印の“MC”は、かに座3度。
(アセンダントの02〈てんびん座の記号〉48’という表記は、
「てんびん座2度48分」という意味)

 

ちなみに、
アセンダントは、1ハウスの入り口(カスプ)、
MCは、10ハウスの入り口(カスプ)に当たります。
いずれもホロスコープにおいて重要なポイントです。
(※日本で一般的に採用されているプラシーダスシステムにおいて)

 

図の下側の丸で囲んだ太陽と月の記号があるのは、
新月を迎えた場所で、みずがめ座の0度。
4ハウスの終わりにあります。
(正確には、5度前ルールで5ハウスで起こったと見なしますが)

 

@那覇

では、この新月。
同じ日本でも大阪からうんと離れた那覇だったらどうか。

2015年1月新月図@那覇

一見すると似たような感じですが、
左端の丸、アセンダントは、おとめ座の25度。
上部の矢印、MCふたご座の25度。

新月の太陽と月マークは、完全に5ハウスの中に入っています。

アセンダントとMCが違うということは、
ハウスの意味がまるっきり違ってくることになるので、
星の読み方も変わってきます。

同じ日本国内でも距離が遠くなると
こんな風に変わってくるんですよねー。
(大阪と東京でも少しズレます)

 

@ロンドン

次に、海外。
ロンドンの新月が起こった瞬間の図。
日本からの時差は9時間なので、同日の13:13に新月を迎えます。

2015年1月新月図@ロンドン

パッと見、星の固まりがグルンと右上の方に上がったのが分かりますか?

左の丸のアセンダントは、ふたご座20度。
上の矢印のMCは、みずがめ座15度。

新月を示す太陽と月マークは、9ハウスにあります。

こうなると日本視点で読み解く新月(5ハウス)と、
ロンドン視点で読み解く新月(9ハウス)では、異なる意味合いを持つ部分が出てきます。

というのも、5ハウスは、創作や娯楽、恋愛を管轄する部屋。
9ハウスは、挑戦や冒険、教育などを管轄する部屋だからです。

(新月なので、それぞれ5ハウス分野においてのスタート、
9ハウスにおいてのスタート、という意味になります)

このため、私はブログで星を読むときは、
特に新月や満月など節目のときは
あまりハウスを重視しないで読むようにしています。

 

@ハワイ

もひとつおまけに、ハワイでの新月図。
日本との時差は19時間、2015年1/20の3:13に新月を迎えました。

2015年1月新月図@ハワイ

またロンドンの図とも異なり、
左下の方に星がぎゅぎゅぎゅと集まってきましたね。

左端の丸のアセンダントは、いて座の8度。
上部の矢印のMCは、おとめ座の8度。

新月は2ハウスで起こっています。
(これも5度前ルールに従うと、3ハウスで起こったと見なせます)

…と以上のように、
同じ新月といっても
国によってホロスコープが全然違う、ということが
なんとなーーく、ご理解いただけたでしょうか?

 

時差換算は、生まれたときの星の配置にも応用できる。

 

実は、上に書いた時差を計算したホロスコープの算出は、
生まれた瞬間のホロスコープ「出生図」にも応用が可能です。

日本ではパッとしない人生を送っていた人が
海外に行った途端にチャンスをつかんで、大きく花開くということがありますよね?

それはきっとその土地で「再誕生」したんじゃないかと
私は思っているんですよねー。

日本での出生図ではなく、
その国、その土地での新たな出生図を生きる、みたいな…。

実際に海外在住の日本人の方とセッションをさせていただく機会も多く、
日本にいた頃とその国に住んでいる今との違いをお伺いすると、
日本で算出したホロスコープとその国で時差を換算して算出したホロスコープの違いとして
ハッキリと出てくることがほとんどです。

日本国内であっても
大阪-東京くらいの差であれば多少、ハウスは変わってくるので、
出生地と今、住んでいる土地が離れている方は
両方のホロスコープを算出して見比べてみるのもおもしろいと思います。

 

以上、かなりの長文となりましたが、
ご参考になりましたら幸いです!



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ABOUTこの記事をかいた人

星読み師まっきー(永山まきこ)

大阪在住。太陽みずがめ・月おうし。ねこ中毒(重度・笑)。 2010年より「星読み師」としてプロ活動を開始。 現在は、個人セッション(対面・通信)を中心に、マンツーマン/グループでの星読み講座を開催し、講師活動も行う。2015年2月より大阪・中津にオフィスを構え、全国各地・海外から多数のクライアントが訪れている。