2016年6月の星の動き

 

毎月、月頭恒例の「今月の星の動き」。
今月はちゃんと月頭(1日)にアップです!
やればできる子、YDK。

 

【6月の星の動きまとめ】

6/5(日)11:59 新月@ふたご座14度
6/12(日)17:09 上弦の月@おとめ座21度
6/13(月)8:23 水星がふたご座入り
6/14(火)6:19 海王星の逆行開始@うお座12度(~11/20@うお座9度)
6/18(土)4:38 金星がかに座入り
6/20(月)20:02 満月@いて座29度
6/21(火)7:34 太陽がかに座入り@夏至
6/28(火)3:18 下弦の月@おひつじ座6度
6/30(木)7:24 火星の逆行終了@さそり座23度

 

4月の終わりくらいから
木星・土星・海王星の3つの星から
直角三角形が出来上がっているのですが、
(木星・海王星が底辺)
今月はここに太陽(これは5月終わりから)、金星、水星が
順にアクセスし、正方形を作っていきます。
(専門用語でいえば“グランドクロス”と言う星の配置)

これが今月の特徴的な星の配置。

あとは、太陽がかに座に入り夏至を迎えることと
6/30に火星の逆行が終了するのが
今月の星の動きの節目となります。

6/14からは海王星が逆行を開始するのですが、
これは個人レベルで具合的な事象を伴って
体感されることは少ないかなーと思います。

 

★6月の星の配置、ピックアップ!

 

ワタクシ星読み師まっきーが独断と偏見で
「これ、気になる!」と思った配置をざざーっと解説していきます。

 

★6/2~4 太陽と海王星・土星・木星の関係性がピークに

この配置については5月の終わりから
日々の星読み雑感でも触れてきていますが、
6月に入ってすぐ、太陽・海王星・土星・木星を頂点として出来上がる
正方形の配置がピークを迎えます。

この配置は、専門的には“グランドクロス”と呼ばれ
緊張感が高まり、心理的葛藤を引き起こすことが多いです。

特に今回のグランドクロスは、
柔軟宮という常に揺れ動く質の強いサイン(星座)で起こるため
葛藤や迷いが強まる、と読むのが一般的なのですが、
グランドクロスのひとつの軸が
太陽と土星が向かい合う形で出来上がっているので、
揺れ動きつつも覚悟を決める、腹を括る(=土星)となるかな、と思っています。

優柔不断さ、曖昧さを許さない。
責任を取れ!という感じ、なのかなー。
なかなか手厳しいムードです。

 

また、この時期、太陽のそばには金星が寄り添っていて、
上記の流れの中に金星が巻き込まれる形となります。

太陽を公的なもの、金星をお金と読むと、
太陽と金星の組み合わせは公的なお金…で、
その曖昧さをハッキリさせるとなると、
ここ最近、にぎやかなニュースの話題を思い出しますね。

この他、恋愛、結婚、仕事上の人間関係、
趣味の延長線上にあるような仕事などにも
何かしら動きが起こりやすいかも。

 

ただ、これらの星の配置は、
人や状況に流されやすいところもありますので
くれぐれもご注意を。

今の自分にとって何が一番大切なのか、
何を一番優先したいのか、ということをしっかり確認していきましょう。

 

★6/10 水星と火星が真正面で向かい合う

4/17にいて座で逆行を開始し、
5/27にさそり座へと戻った火星は、
5月末~6月の始めの頃は他の星から孤立した状態にありました。

行動力や自己主張、怒りなど本能的な力を表す火星が、
他の星から孤立するとそのエネルギーのはけ口を失うため
内側に溜め込むか、あるいは溜めすぎて爆発するか…ということが起こりやすくなります。

なので、6月のはじめは、
突発的な行動や怒りの爆発、強欲さや
人を支配しようとする行為には気をつけておきましょう。

(6月はじめ~6/9くらいまでは
 天王星も他の星から孤立しているので、これも暴走には要注意です。
 6/10辺りからは太陽と関わるので少し落ち着くのですが…)

 

その後、この火星のエネルギーが水星とつながります。(180)
ピークは6/10でこの3~4日前から
この配置に反応する方もいらっしゃるでしょう。

水星と火星が関わるとどうなるかといえば、
言葉(水星)が攻撃的になる(火星)…ということが予想されます。

あとは単にしゃべりすぎ、とか、
自己主張が激しくなるということも。

 

これまで我慢してきたこと、溜め込んできたことを
洗いざらい全部、相手にぶつけてしまう可能性もあるので、
もしこれからも相手との関係を大切にしたいと思っていらっしゃるのであれば、
くれぐれも相手のハートに致命傷を負わせないように…。

そのことを伝えるのは、何のためか。
そのことを伝えて、あなたは相手とどう関わっていきたいのか。を
忘れないようにしてください。

 

 

★6/20~6/23 水星と海王星・土星・木星の関係性がピークに

6月初めは太陽と関わっっていた海王星・土星・木星に
6月下旬は水星が関わります。

6/13に水星はふたご座に入るのですが、
水星はふたご座にあるととても働きがスムーズになります。

水星は知性や情報処理能力やコミュニケーションを管轄するので、
これからが活発になる、と読むことができます。

 

この水星が土星・木星・海王星が関わると、
知性の働きは増しそうだなーという感じ。

でも、その分、考えすぎて決断力が鈍ったり、
常識や周りの意見に振り回されてしまうことも。

ただ、視野を広くするのには一役買ってくれそうなので、
こだわりや「こうであらねば」という考えから解放されたい方にとっては
この配置は助けとなるでしょう。

 

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今月の星の動きは、以上です。

ここに書ききれなかった日々の細かな星の動きに関しては、
「毎日の星読み雑感」にてお届けいたします。

それでは、この6月があなたにとって
実り多き豊かな時間となりますように!

今月もどうぞよろしくお願いいたします。

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ABOUTこの記事をかいた人

2010年より「星読み師」としてプロ活動を開始。 太陽みずがめ・月おうし。ASCふたご座。大阪出身。
「自分嫌い」「超ネガティブで卑屈」「生きるのつらい」という状態から、星読みと心の観察を通して「自分OK」「ゆるゆる前向き」「生きるの楽しい」な状態へと変化させた自身の経験をベースに、星と心の在り方の情報を発信。 星読み師としての活動のテーマは、「生きづらさを抱えている人が心軽やかに生きていくためのヒントを届けること」。
2018年より「人の心に希望の光を灯す星読みができる人を増やすこと」を目標に掲げ、西洋占星術プロ養成講座を六期まで開講。2021年からはオンライン中心の活動へシフトし、オンライン講座をリリース。
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物事の判断基準は、体感的に「いい感じ」がするかどうか(月おうしなので笑)。 人生のモットーは「幸せやったらええねん」。 重度のねこ中毒。癒しはねこ吸引(特にほっぺたとお腹が好き)。